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緣 · 相性占い

相性占い — 干支・五行の相性

五行の相生・相剋、干支の三合・支合・冲、そして干合——東洋の相性判断の決定論的な骨格。

この相性事典は登録不要で読めます。宮合の相性判断も、決定論で計算される結果は無料です。

ひと目で

宮合(グンハプ)は二人の命式を並べ、五行の生剋、地支の合・沖・刑・害・怨嗔、日干の干合などを見る伝統的な観点です。この事典は採用した組合せ規則と、関係を考えるための現代的な比喩・対話の提案をまとめています。規則の信号はコードで算出し、解説全体を特定の古典の原文や直接の翻訳とはしていません。どの信号も二人の関係を決めるものではありません。

五行の相性——25の組み合わせ

自分の日干の五行を起点に、相手の五行との関係を方向まで分けて読みます。生じて与えるのと生じてもらうのとでは、また剋するのと剋されるのとでは、同じ相生・相剋でも立場が違います。

五行相生の循環 — 木から時計回りに火・土・金・水
相生の循環(時計回り)
五行相剋の循環 — 一つ飛ばし 木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木
相剋の循環(一つ飛ばし)

木自分が木の場合

  • 木比和相手が木比和 — 同じ五行

    似た者同士の二本の木——気は合うが日差しを分け合う

    同じ木の気同士は、価値観もテンポも近く、話がよく通じる相性とされます。ただ二本の木が同じ土を分け合うように、伸びる方向が重なると張り合いになりやすいので、互いの領分を尊重するのが調整のヒントです。

  • 木生火相手が火相生 — 生じて与える側

    木は火を生む——相手を燃え立たせる、尽くす側の相生

    木生火は、木が身を焦がして火を育てる相生。あなたが相手の情熱や才能を燃え立たせる縁とされます。相手はあなたのおかげで輝きますが、与え続ける側でもあるので、尽くしすぎて燃え尽きないようにというのが現代的な解説です。

  • 木剋土相手が土相剋 — 剋する側

    木剋土——こちらが主導しがちな相剋

    木剋土は、根が土を割って伸びる相剋。あなたが関係の舵を取り、相手が受け止める構図とされます。相手の包容の上に自分の成長がある形なので、押し通してばかりだと土が痩せてしまう——感謝を言葉にするのが調和の鍵です。

  • 金剋木相手が金相剋 — 剋される側

    金剋木——刃に削られる緊張、磨かれれば良材

    金剋木では、こちらが剋を受ける側。相手の筋の通し方や鋭さが、束縛のように感じられる緊張の相性です。とはいえ良い大工が木を良材に仕上げるように、信頼が育てばあなたを磨いてくれる縁に転じる、というのが現代的な読み方です。

  • 水生木相手が水相生 — 生じてもらう側

    水生木——育ててもらう順風の相生、相性が良いとされる形

    水生木は、水が木を潤して育てる相生。相手の思いやりや知恵が、あなたの成長の糧になる、支え合いを考えるための現代的な比喩です。育ててもらう側の心地よさに甘えず、水が涸れないよう感謝を返すのが長続きの秘訣とされます。

火自分が火の場合

  • 木生火相手が木相生 — 生じてもらう側

    薪を得た火——支えられて燃え上がる相生の好相性

    木生火で、あなたは薪をもらう火の側。相手の支えと応援が、あなたの情熱をいっそう大きく燃やしてくれる、居るだけで力が湧く相性です。ただし薪を当たり前と思えば火は冷めるもの——相手の労を汲むのが関係を調整するヒントです。

  • 火比和相手が火比和 — 同じ五行

    二つの炎——熱く通じ、熱くぶつかる

    火の気同士は、情熱も行動力も似ていて、出会ってすぐ意気投合しやすい相性です。ただ炎が二つ重なれば火勢も感情も増幅するもの。どちらかが冷ます役を担えるかどうかが、長続きの分かれ目とされます。

  • 火生土相手が土相生 — 生じて与える側

    火生土——こちらの温もりが相手を実らせる相生

    火生土は、火が燃えて土を肥やす相生。あなたの情熱と温もりが、相手の安定と実りを下支えする縁とされます。相手はあなたによって固まり、あなたは相手の落ち着きに憩う——その循環が理想の形と読まれます。

  • 火剋金相手が金相剋 — 剋する側

    火剋金——相手の硬さを溶かす、こちら主導の相剋

    火剋金は、火が硬い金を溶かす相剋。あなたの感情や勢いが、相手の筋や冷静さを揺らす構図です。ほどよい火は金を器に鍛えますが、強すぎれば形を失わせる——火加減こそがこの縁の要、というのが現代的な解説です。

  • 水剋火相手が水相剋 — 剋される側

    水剋火——鎮められる緊張、収まれば良い均衡に

    水剋火では、あなたが剋を受ける火の側。相手の慎重さや冷静さが、あなたの情熱にブレーキをかける緊張の相性です。もどかしくもありますが、火と水がほどよく出会えば湯が沸くように大事を成す均衡にもなる——相手の抑えを牽制ではなく調律と受け取るのが鍵とされます。

土自分が土の場合

  • 木剋土相手が木相剋 — 剋される側

    根に耕される土——剋を受けつつ、育てて抱く側

    木剋土で、あなたは剋を受ける土の側。相手の推進力や要求が、身を削るように感じられることもある相性です。しかし木は土なくして立たず——相手の成長は結局あなたの懐の上にあります。受け止めつつも、境界線ははっきり引くのが関係を調整する提案です。

  • 火生土相手が火相生 — 生じてもらう側

    日を浴びる土——温もりを受けて実る、落ち着いた相生

    火生土で、あなたは温もりを受ける土の側。相手の情熱があなたの安定した日々に活気を灯す、居心地の良い相性とされます。ただ、もらった温もりに黙々とした誠実さだけで応えると、火の側は張り合いをなくすもの。ときには言葉で返すのが長続きのこつです。

  • 土比和相手が土比和 — 同じ五行

    並ぶ二つの丘——どっしり安定、ただ変化はゆっくり

    土の気同士は、義理堅さと粘り強さが似ていて、互いにとってこの上なく頼れる相性とされます。ただ双方とも腰が重いぶん、関係が慣れに沈みやすいのも事実。ときどき二人で新しい風を入れるのが、停滞を防ぐ道と読まれます。

  • 土生金相手が金相生 — 生じて与える側

    土生金——相手の光るものを育てる、与える側の相生

    土生金は、土の中で金が生まれる相生。あなたの地道な支えが、相手の才能や決断力を磨き上げる縁とされます。相手はあなたの中で自分の輝きを見つけていきますが、掘り出すばかりで埋め戻さなければ土は痩せるもの——与え合いの釣り合いに目を配るのが関係を調整するヒントです。

  • 土剋水相手が水相剋 — 剋する側

    土剋水——相手の流れをせき止める、こちら主導の相剋

    土剋水は、堤が水路を定める相剋。あなたの現実感覚と芯の強さが、相手の自由さや移ろいやすさを枠に収める構図です。良い堤は水を田へ導きますが、塞ぎ切れば溢れるか迂回されるもの。堰き止めるのでなく、流れ道を作ってあげるのが長続きの形とされます。

金自分が金の場合

  • 金剋木相手が木相剋 — 剋する側

    金剋木——相手を彫って形づくる、こちら主導の相剋

    金剋木で、あなたは剋する側。あなたの基準や鋭さが、相手の進む方向を削り出す構図です。良い職人が木目を活かして彫るように、相手の本性に沿った助言なら成長になりますが、目に逆らう刃は傷しか残さない——それがこの比喩から考える注意点です。

  • 火剋金相手が火相剋 — 剋される側

    炉の中の金——剋を受ける試練、鍛えられれば名刀に

    火剋金で、あなたは剋を受ける金の側。相手の感情や勢いに、自分の芯を炙られるような試練の相性です。しかし刀は火を潜ってこそ名刀になるもの。互いの温度を耐え抜いた先では、どの組み合わせより強い絆になり得る、というのが現代的な読み方です。

  • 土生金相手が土相生 — 生じてもらう側

    土に生まれた金——支えの中で光を得る相生の好相性

    土生金で、あなたは生じてもらう金の側。相手の黙々とした支えの中で、あなたの才能と決断力が磨かれていく、穏やかさや継続をイメージする現代的な比喩です。ただ土の献身は音を立てないぶん忘れられやすいもの。先に気づいて労う側に回るのが、この縁の礼儀とされます。

  • 金比和相手が金比和 — 同じ五行

    刃と刃——認め合うが、ぶつかれば火花

    金の気同士は、筋の通し方も決断力も似ていて、互いの価値をひと目で認め合う相性です。ただどちらも折れるのが苦手で、意見が割れると刃を交えるように鋭くなりがち。勝ち負けでなく敬意で議論する術を覚えることが、この縁の要とされます。

  • 金生水相手が水相生 — 生じて与える側

    岩間から湧く泉——相手の流れを開いてやる相生

    金生水は、岩間から清水が湧く相生。あなたの明晰さと筋の通し方が、相手の知恵としなやかさが流れる水路を開く縁とされます。相手はあなたのそばで考えが澄み、あなたは相手のおかげで硬さがほどける——良い循環と読まれる組み合わせです。

水自分が水の場合

  • 水生木相手が木相生 — 生じて与える側

    水は木を潤す——相手を育てる、与える側の相生

    水生木で、あなたは潤す水の側。あなたの知恵と細やかな気遣いが、相手の成長を静かに押し上げる縁とされます。相手が伸びていく姿がそのまま自分の喜びになる相性ですが、注ぐばかりの水はいつか涸れるもの。自分を満たす時間も守るのが関係を調整する提案です。

  • 水剋火相手が火相剋 — 剋する側

    水剋火——相手の炎を鎮める、こちら主導の相剋

    水剋火で、あなたは剋する水の側。あなたの慎重さが、相手の激しさを鎮める構図です。ほどよい水は火を使える温度に保ちますが、浴びせるだけでは火種まで消してしまうもの。相手の情熱そのものは尊重し、勢いだけを整えるのが関係を調整するヒントです。

  • 土剋水相手が土相剋 — 剋される側

    堤に抱かれる水——剋を受けつつ、その枠に安らぐ

    土剋水で、あなたは剋を受ける水の側。相手の現実感覚や決まりごとが、あなたの自由さに枠をはめる相性です。窮屈に感じることもありますが、堤があってこそ水は深く湛えられるもの。相手の枠を束縛でなく拠り所と受け取れれば、腰の据わる良縁に転じるとされます。

  • 金生水相手が金相生 — 生じてもらう側

    源を得た水——支えを受けて澄んでいく相生の好相性

    金生水で、あなたは生じてもらう水の側。相手の明晰さと筋の通し方が、あなたの考えの流れ道を整えてくれる、そばに居るほど頭が澄む心地よい相性です。ただ、もらった水路を当たり前とせず、相手の張り詰めた肩をほぐしてあげる側に回るのが、この縁の返礼とされます。

  • 水比和相手が水比和 — 同じ五行

    水と水——深く混ざり合うが、流れの向きを見失いやすい

    水の気同士は、言葉にせずとも互いの深さを汲み取れる、五行の中で最も溶け合いやすい相性とされます。ただ二人とも流れに任せる質のため、関係の行き先が曖昧になりがち。ときどき水路——二人で決めた約束事——を引いておくのが良い、というのが関係を調整するヒントです。

三合・方合・支合——結びの形

三合は四座ずつ離れた三支、方合は同じ季節に隣り合う三支の合です。支合(六合)は二支の組です。二支だけの場合は完成した三合・方合と区別します。

十二支の三合四局
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十二支の三合四局

1番の子から時計回り。番号は下の十二支に対応し、方位や個人の相性点数ではありません。

  1. 1. 子(ね) · 子
  2. 2. 丑(うし) · 丑
  3. 3. 寅(とら) · 寅
  4. 4. 卯(う) · 卯
  5. 5. 辰(たつ) · 辰
  6. 6. 巳(み) · 巳
  7. 7. 午(うま) · 午
  8. 8. 未(ひつじ) · 未
  9. 9. 申(さる) · 申
  10. 10. 酉(とり) · 酉
  11. 11. 戌(いぬ) · 戌
  12. 12. 亥(い) · 亥

申–子–辰 · 亥–卯–未 · 寅–午–戌 · 巳–酉–丑

十二支の六合
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十二支の六合

1番の子から時計回り。番号は下の十二支に対応し、方位や個人の相性点数ではありません。

  1. 1. 子(ね) · 子
  2. 2. 丑(うし) · 丑
  3. 3. 寅(とら) · 寅
  4. 4. 卯(う) · 卯
  5. 5. 辰(たつ) · 辰
  6. 6. 巳(み) · 巳
  7. 7. 午(うま) · 午
  8. 8. 未(ひつじ) · 未
  9. 9. 申(さる) · 申
  10. 10. 酉(とり) · 酉
  11. 11. 戌(いぬ) · 戌
  12. 12. 亥(い) · 亥

子–丑 · 寅–亥 · 卯–戌 · 辰–酉 · 巳–申 · 午–未

三合と方合の位置. 水局の例。三合の申・子・辰は四座ずつ離れ、方合の亥・子・丑は冬の連続した三座です。二座のみなら完成した三合・方合とは区別します。
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三合と方合の位置

水局の例。三合の申・子・辰は四座ずつ離れ、方合の亥・子・丑は冬の連続した三座です。二座のみなら完成した三合・方合とは区別します。

木 · 東・春
三合: 亥 · 卯 · 未
方合: 寅 · 卯 · 辰

火 · 南・夏
三合: 寅 · 午 · 戌
方合: 巳 · 午 · 未

金 · 西・秋
三合: 巳 · 酉 · 丑
方合: 申 · 酉 · 戌

水 · 北・冬
三合: 申 · 子 · 辰
方合: 亥 · 子 · 丑

  • 申子辰申子辰の三合——水局

    申(さる)・子(ね)・辰(たつ)

    申(さる)・子(ね)・辰(たつ)の三つは、出会うと水の気にまとまる三合の間柄。知恵と柔軟さで通じ合う組とされ、三つのうち二つが揃うだけ(半合)でも息の合う良縁と読まれます。

  • 亥卯未亥卯未の三合——木局

    亥(い)・卯(う)・未(ひつじ)

    亥(い)・卯(う)・未(ひつじ)の三つは、木の気にまとまる三合の間柄。四つの局の中でも最も穏やかな組とされ、思いやりで通じ合い、互いの成長をそっと後押しする縁と読まれます。

  • 寅午戌寅午戌の三合——火局

    寅(とら)・午(うま)・戌(いぬ)

    寅(とら)・午(うま)・戌(いぬ)の三つは、火の気にまとまる三合の間柄。情熱と義理で結ばれる組で、揃えば行動力が倍増する、四局の中で最も勢いのある縁とされます。

  • 巳酉丑巳酉丑の三合——金局

    巳(み)・酉(とり)・丑(うし)

    巳(み)・酉(とり)・丑(うし)の三つは、金の気にまとまる三合の間柄。緻密さと勤勉さで通じ合う組で、目標に向かって長く歩みを共にできる、実のある縁と読まれます。

  • 子丑子丑の支合——ねずみと牛

    子(ね)・丑(うし)

    ねずみと牛は六つの支合の最初の一組で、伝統的には土の気に合するとされます。ねずみの機転と牛の実直さが互いの隙を埋め合い、時間をかけて信頼が深まっていく、相性の良い組み合わせです。

  • 寅亥寅亥の支合——虎と猪

    寅(とら)・亥(い)

    虎と猪は、木の気に合する一組とされます。先へ先へと進む虎を、猪がおおらかに受け止める構図で、勢いとゆとりが釣り合う、一緒にいて楽な相性です。

  • 卯戌卯戌の支合——兎と犬

    卯(う)・戌(いぬ)

    兎と犬は、火の気に合する一組とされます。繊細な兎と忠実な犬が互いを守り合う構図で、安心して寄りかかれる、温かい相性と読まれます。

  • 辰酉辰酉の支合——龍と鶏

    辰(たつ)・酉(とり)

    龍と鶏は、金の気に合する一組とされます。大きな絵を描く龍と、細部まで仕上げる鶏の組み合わせで、構想と実行が噛み合う、実りの多い相性です。

  • 巳申巳申の支合——蛇と猿

    巳(み)・申(さる)

    蛇と猿は、水の気に合する一組とされます。どちらも頭の回転が速く、知略で通じ合う相性ですが、巳申は支合でありながら刑(けい)にも当たる珍しい組。親しくなるほど礼を欠かさぬこと、というのが現代の対話への提案です。

  • 午未午未の支合——馬と羊

    午(うま)・未(ひつじ)

    馬と羊は、太陽と月の合とも呼ばれる一組です。快活な馬と穏やかな羊が昼と夜のように補い合い、一緒にいるだけで自然と調和が生まれる相性とされます。

冲・刑・害・怨嗔——緊張の合図

冲は正反対の位置同士の正面衝突、刑・害・怨嗔はもっと繊細な摩擦。いずれも判決ではなく、関係の調律ポイントを教えてくれる合図とされます。

十二支の六冲
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十二支の六冲

1番の子から時計回り。番号は下の十二支に対応し、方位や個人の相性点数ではありません。

  1. 1. 子(ね) · 子
  2. 2. 丑(うし) · 丑
  3. 3. 寅(とら) · 寅
  4. 4. 卯(う) · 卯
  5. 5. 辰(たつ) · 辰
  6. 6. 巳(み) · 巳
  7. 7. 午(うま) · 午
  8. 8. 未(ひつじ) · 未
  9. 9. 申(さる) · 申
  10. 10. 酉(とり) · 酉
  11. 11. 戌(いぬ) · 戌
  12. 12. 亥(い) · 亥

子–午 · 丑–未 · 寅–申 · 卯–酉 · 辰–戌 · 巳–亥

  • 子午子午の冲——ねずみと馬

    子(ね)・午(うま)

    ねずみと馬は、水と火が真正面から向き合う冲の間柄。気質の温度差が最もはっきり出る組とされます。ただ冲は終わりではなく刺激でもあり、違いを認め合えれば互いを目覚めさせる縁にもなります。

  • 丑未丑未の冲——牛と羊

    丑(うし)・未(ひつじ)

    牛と羊は、同じ土の気同士がぶつかる冲。表面は静かでも、頑固と頑固が押し合う組とされます。どちらも引かない質だからこそ、先に譲る練習が関係の風通しを良くします。

  • 寅申寅申の冲——虎と猿

    寅(とら)・申(さる)

    虎と猿は、直進と変化球がぶつかる冲。互いのやり方が「融通が利かない」「軽い」と映りやすい組です。ただどちらも駅馬の気を帯びる支なので、共に動き回る事柄ではむしろ相乗効果が出るとも読まれます。

  • 卯酉卯酉の冲——兎と鶏

    卯(う)・酉(とり)

    兎と鶏は、柔らかさと鋭さが向き合う冲。何を言うかより言い方の違いで傷つきやすい組とされます。指摘より先に、包む言葉を選ぶこと——それが対話のヒントです。

  • 辰戌辰戌の冲——龍と犬

    辰(たつ)・戌(いぬ)

    龍と犬は、理想と現実感覚がぶつかる冲。互いに信念が強く、路線争いになりやすい組とされます。ただ目標が重なった瞬間、その信念の力が一つの方向に束ねられ、大きなことを共に成す縁にも転じます。

  • 巳亥巳亥の冲——蛇と猪

    巳(み)・亥(い)

    蛇と猪は、緻密さとおおらかさが向き合う冲。一方はもどかしく、一方は息苦しく感じやすい組です。互いに半歩ずつ速度を譲れば、蛇の深さと猪の寛容が、それぞれの足りない所に薬を塗り合う関係に変わります。

  • 刑刑(けい)——互いをすり減らす摩擦

    寅巳申 · 丑戌未 · 子卯 · 辰辰/午午/酉酉/亥亥(自刑)

    刑には寅巳申(無恩の刑)・丑戌未(持勢の刑)・子卯(無礼の刑)の三系統と、辰・午・酉・亥が同士で重なる自刑があります。冲のような正面衝突ではなく、じわじわ神経に障る摩擦——親しい間柄ほど礼儀と距離感が要る、という合図として現代的に読み解きます。

  • 害害(がい)——支合を妨げる六つの障り

    子未 · 丑午 · 寅巳 · 卯辰 · 申亥 · 酉戌

    害は子未・丑午・寅巳・卯辰・申亥・酉戌の六組。相手の支合の相方を冲で破る位置同士が出会うため、表立った衝突ではなく、そっと足を引く障りになるとされます。大喧嘩はないのに寂しさが積もりやすい合図——小さな行き違いはその都度ほどくのが関係を調整する提案です。

  • 怨嗔怨嗔(えんしん)——理由なく反発し、なぜか惹かれ合う組

    子未 · 丑午 · 寅酉 · 卯申 · 辰亥 · 巳戌

    怨嗔は子未・丑午・寅酉・卯申・辰亥・巳戌の六組。はっきりした理由もなく苛立ち、それでいて妙に惹かれ合う、愛憎の入り混じった気とされます。韓国の宮合(グンハプ)で特に重視される神殺で、感情の振れ幅が大きいぶん、互いの癇に障る点を言葉にして共有できれば、かえって深い情に固まると読まれます。

干合——天干の五つの合

十の天干は五組の合を成します。日干が組になることは伝統的に引き合う印ですが、示された五行への合化は季節や命式の条件を別に確かめます。

天干の五つの合. 二つの天干が組になる表です。右の五行は化する方向であり、組になっただけで化は確定しません。
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天干の五つの合

二つの天干が組になる表です。右の五行は化する方向であり、組になっただけで化は確定しません。

  1. 甲 + 己 → 土
  2. 乙 + 庚 → 金
  3. 丙 + 辛 → 水
  4. 丁 + 壬 → 木
  5. 戊 + 癸 → 火
  • 甲己合土甲己の干合——中正の合

    甲木と己土の干合は土に化し、古くから誠実で折り目正しい「中正の合」と呼ばれます。大樹と肥えた田畑の出会いのように、志と安定が結ばれる、頼りがいのある縁とされます。

  • 乙庚合金乙庚の干合——仁義の合

    乙木と庚金の干合は金に化し、柔らかさと剛直さが結ばれる「仁義の合」と呼ばれます。しなやかな蔓が固い岩を伝って伸びるように、違う気質がかえって支えになる相性です。

  • 丙辛合水丙辛の干合——表現と基準の出会い

    丙火と辛金の組合せは合水に分類します。太陽と宝石の対比は、表現と基準の違いを考える現代的な比喩です。互いを引き立てたい気持ちが評価や競争へ向かわないよう、どんな言葉が応援として届くかを話し合うきっかけにできます。

  • 丁壬合木丁壬の干合——優しさと深さの出会い

    丁火と壬水の組合せは合木に分類します。灯火と川の対比は、関係の違いを考えるためにMYEONGが用いる現代的な比喩です。優しさの表し方や互いに望む心の深さを話し合うきっかけとして読み、関係が続く期間を予言しません。

  • 戊癸合火戊癸の干合——無情の合

    戊土と癸水の干合は火に化し、大きな山と細やかな雨の出会いから、古くは「無情の合」と呼ばれました。格差の大きい縁という古名とは裏腹に、世界が違うぶん学び合えることも多い合——その違いを冷たさでなく新鮮さとして受け取れるかが鍵とされます。

四柱推命・紫微斗数・姓名まで重ねて読む、二人の総合相性が気になったら。

二人の相性を見る

相性・宮合の解釈は伝統命理の見方を整理した参考情報であり、関係を断定するものではありません。大切な決断は、二人の対話がいちばんです。

二人の四柱・紫微・名前まで重ねて読む総合相性が気になりますか。

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緣 · 相性事典